雪道。

新しいバイトの依頼（かてきょ）が入ったりで、車ででかけてしまったことが今日の失敗につながるのかもしれない。
出かけたのは午後1時。お昼を食べに出かけたり、本を買いに行ったりしていた。それからだ。雪が降り始めたのは。そこから家庭教師派遣会社に行って、帰宅する途中のこと。
若宮大通が凍り始めたり、名高速が全面通行止めになってたり、近鉄が止まったりと名古屋市内の交通機関が麻痺し始めていた。

そして、ふぶいていった。
うちの駐車場は機械式である。センサーがあり、障害物があると上段下段の移動は不可能となる。常に雪が降っている。そんな状況ではどうしようもない。しかも、雪が積もりだしている。これはハンドル操作が段々しにくくなるなぁ。そろそろ打ち止めにしたいが、きれいに空いている場所に入れることは困難だ。

仕方なく、地域センターの駐車場に。
そこで、Uターンをするのは危険だからと回り道をしようとしたが、昭和区八事近辺は坂道しかない。坂道が凍ると、普通のタイヤを履いた車はどうなるでしょうか？
普通のタイヤを履いたITドライビング以前のプリメーラ。

坂道では登ることもままならないのである。いやぁ、空回りもいいところだ。全然進まない。仕方なく、前後にある車が全部移動するのを待ち、途中にあった道を利用して切り返し、山手通を南下することに成功。
なんとか、地域センターに着いた次第である。たぶん23日中は置いてあるんだろうね。

しかし、事件はここでは終わらなかった。
母親から電話が入る。
「何とかしてくれ〜」

しかも車を出した時間は私が坂道で格闘していた頃であり、抜け出せなくなったのはそれから30分後。勘弁してください。とりあえず色々考えた挙句、交差点から5メートル以内に立ち往生していた親の車をあの手この手を使って、なんとか交差点から離れたところに動かして、保険会社を通じて、おかかえのレッカー車が来るのを待ちました。

こういった雪道を想定したとき、やはり必要なのは車の装備。
岐阜市在住の生協の某職員さんは「チェーンじゃ駄目、スタッドレス！」と仰られました。

とりあえず、スタッドレスタイヤを購入することを真剣に検討したい次第であります。

教訓：雪降る時は車乗っちゃ駄目。雪が降りっぱなしになる地域に住むんなら、スタッドレスを履かせなさい。

そういや、明日はゼミがあるが、休講になった場合卒論の仮提出ってどうなるんだろう？
朝に電話して先生に確認してみよう。