きょうは何の日 25:45

温度計の日
水銀温度計を発明し、華氏温度目盛り(°F)に名前を残すドイツの物理学者ファーレンハイトの、1686年の誕生日。

華氏温度は、塩化アンモニウムを寒剤として得られる当時人間が作り出せた最低温度を0度、人間の平均体温を96度とし、その間を等分して得られます。この温度目盛りによると、水が凍る温度は32度、沸騰する温度は212度となります。ファーレンハイトが1724年に発表し、現在では主にアメリカ・カナダ・イギリスで用いられています。

中国では、ファーレンハイトに華倫海の字を当てたことから、「華氏」と呼ばれるようになりました。



温度計というのは華氏で測ると面白いものがある。日本人が熱を出した時、摂氏38度くらいになると華氏100度を超える。100度を超えただけで高熱に聞こえてしまうが、平熱は90度中盤〜後半。日本人の心理からすると、高熱だと思い込んでしまう。
故に日本人と言うのは様々な事柄において、100を超えると思い込みが激しくなってしまうのかもしれない。