きょうは何の日

生命保険の日
1881(明治14)年7月に日本初の生命保険会社が設立され、翌1882(明治15)年のこの日、受取人第一号が現れました。

この年の1月20日に心臓病で急死した警部長で、遺族に支払われた保険金は1000円、当人が払った保険料はわずか30円でした。


1882年当時のレートを知りませんが、今こんな状態だったらやっていけません。30円といっても、物価が違うので「わずか」ではなく、「なんと」という単語で修飾する方が良いかと思われます。阿佐田哲也の時代(昭和中期あたり)で30円というのも大層な金額だったはずなので、明治14年でそれでしたら、結構な価値があったはず。