はるのあしおと 楓ゆづき編

どっちが名前なんだか。というかどれが姓なんですか?と思うくらい、楓と呼んでいる時もゆづきと呼んでいる時も楓ゆづきというキャラクターの反応はあんまり変わらないのだもの。


「自分に何の価値もない」と思い込んでしまう高校生っていうのは今は多いのかもしれません。多いのかな?
思い込んでしまって、自ら外に対して壁を作ってしまい、周りから声をかけられても無視。自分からも声をかけない。ゆづきはそんな子ですが、これはこれでまた共感しにくい部分がありました。


とてもとても哀しいお話のはずなんですが、そこまで泣けるわけでもなく、そして最後には大団円。



…あと、気づいたのですが、エンディングでは、それぞれのキャラがそれぞれの思いを歌にしてるんですが、詞はもちろん違うのですが、曲自体は変わらないんですね。
ただ、早いか、遅いか、その中間かというテンポだけ違ってる。それだけなのに、聞き返さないと違う唄に聞こえてしまう。うーむ、不思議だ。