きょうは何の日

世界救らいの日
癩とは、ハンセン病の旧称で、らい菌の感染によって起こる慢性の感染症です。感染・発症すると、神経が侵され、皮膚症状が現れたり、病状が進むと身体に変形が生じてしまうこともあります。癩菌の感染力は極めて弱く、感染しても発病するのは稀で、体力や抵抗力が非常に弱くなっている時に発病します。また、以前は不治の病とされていましたが、現在は薬によって完治できる病気になっています。その外見上の特徴や、遺伝病だと思われていたこと等により、患者に対する偏見は強く、「らい予防法」によって療養所に強制的に隔離されていました。この法律は1996(平成8)年にようやく廃止されましたが、いまなお誤解や偏見が残っています。

人口調査記念日
1872(明治5)年、日本初の全国戸籍調査が行われました。当時の人口は男1679万6158人、女1631万4667人で合計3311万825人でした。

タウン情報の日
タウン情報全国ネットワークが制定。1973(昭和48)年、日本初の地域情報誌『ながの情報』が発行されました。